あっという間に日本にも物価高が押し寄せてきた。
個人的にも、ガス代がいやに馬鹿高いなと思っていたら、あっという間にガソリン代も電気代も高騰。ロシアのウクライナ侵攻もあってエネルギーや原材料が高騰し、食料品などいろんな物価が上がってきた。
ガス代の例を挙げると我が家の場合、月1万円超が当たり前に。
4月1万872円(前年同月比46%増)、3月1万4807円(同49%増)―。多少使用量は前年同月より増えていたが、それにしても高すぎる。
ちゃんと情報提供しているのかと思って大阪ガスのホームページを見たら、「ガス料金の原料費調整について」というお知らせが載っていた。原料費高騰で料金が上がるとしれっと書いてある。
なんと6月からも、また上がるという。
標準家庭の料金アップの目安が書いてあったが、請求額を見ると、実際にはもっと上がっている印象だ。
もちろん電気代も馬鹿高い。
なんやねん、この上がり方は。
賃金が上がればしのげるが、そんなことは期待する方が無理。自己防衛するといったって、固定費の見直しにも限界がある。
考えてばっかりでなにもしない岸田内閣。もう6月になるよ。
偏ったばらまきじゃなく、即刻消費税ゼロ、せめて5%に下げろ。そのほうがよっぽど国内経済が息を吹き返すよ。
各種経済圏の改悪で、「お得情報」も防衛戦の様相。若い人はともかく、おじさんはお得情報やポイ活の情報収集にも正直疲れてきた。
少々食傷気味なので、YouTubeの登録チャンネルもいったん全部解除した。
そして株式市場にこれからさらなる低空飛行が来るのかな。
まあ長期投資で資産形成するのであれば、暴落も為替も必要以上に気にする必要はないのかもしれない。
やはり最後に勝つのは、我慢のインデックス投資?
でも若い人に「20年頑張ってみてください」とは、無責任にも言えないな。
時流に乗った戦略こそ必要―というわけで、春先にスポットで「eMAXISプラス コモディティインデックス」を買ってみた。
コモディティの高騰に乗り、2カ月ほど過ぎた今月28日現在で22.6%増である。
「まだ上がるかな」「いつ売ればいいかな」
いまはそんなことを考えている。
そしてさらなる大暴落を実は期待して待っている。
まだまだ下がる―はず?
とりあえず、それまで買わないよ。
それが…
せめてもの自己防衛策ですね。