まほろば紀行~つれづれなるままにレトロに生きる

日々の雑感や昭和レトロ、素人の投資ことはじめを語ります

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「志望理由書」

自分の子どもが大学入試を迎えたことでいまさらながら知ったのだが、最近の大学入試では推薦入試やAO入試(今は総合型選抜というらしい)のウェートがかなり高いのだという。 一部の例外を除き、昔は基本的に学力試験で選抜を行う一般入試しかなかったと思う…

株の入門書

株の入門書には何がいいのだろうか。もちろんその人のレベルにもよるが、本屋やネットで探してもいろんな本があるので、どれがいいのか本当に迷う。でも関心を持つと自然と出会いがあるもので、私の場合は古本屋で『投資デビュー』(大石泉著・平凡社新書)…

社会学を身近に―『文芸の社会学』(加藤秀俊著)

成人式も世相を反映 20代のある時期、加藤秀俊氏の本をわりと集中的に読んだ時期があった。氏は社会学の権威だが、令和の若い人はこの方の著作に触れる機会は少ないのではないかと思い、「この一冊」に紹介することにした。氏には一般向けの著作も多く、社会…

優待は「おまけ」

やっぱりもらうとうれしい優待 まずは株主優待狙いから株を始めたが、コロナ禍の中で優待を廃止する企業が相次いだことで、業績が悪くなれば企業はいとも簡単に優待を廃止することを思い知らされた。プロが言うように優待はあくまで「おまけ」であると肝に銘…

休刊ラッシュ

止まらない雑誌不況 『アサヒカメラ』の休刊を知ったとき、なんとなくそう思っていたのだが、コロナ禍も重なって昨年は雑誌の休刊が一層進んだ。 身近なところでは、購読していた『毎日ウィークリー』が12月26日号を最後に休刊してしまったのが、ちょっと悲…