まほろば紀行~つれづれなるままにレトロに生きる

日々の雑感や昭和レトロ、素人の投資ことはじめを語ります

2021-01-01から1年間の記事一覧

「非接触」もほどほどに

コロナ禍のせい(おかげ?)で、この先、定年まで、いや定年後に継続雇用されたとしてもテレワーク主体となりそうである。 通勤に伴うストレスが少なくなったのはいいのだが、家族との接触が増えればいいかというと、たいていの家ではそうではないはずである…

うまくいく人生、うまくいかない人生

舞台は昭和のマクドナルド銀座1号店。 彼とデートに来ていた少女は、彼が買ってきたビッグマックが大きすぎて手が付けられず、もじもじしている。 「食べないんだ」という彼に、うなずく少女。 シーンが変わって、50年後、少女はおばあさんになり、孫とマク…

街から「銀行」が消えていく?

それなりの年齢になり、自分の家系にどんな人がいるのか気になったので、分かる範囲で調べて家系図をつくってみた。 職業で気づいたことは銀行員や教職についている人が少し目立ったことだった。 銀行員がエリートだった時代 銀行員や教職は、かつてはもっと…

「酷暑五輪」~祭りの後に遺るものは~

連日、アスリートたちの活躍が報じられる東京五輪。 その躍動する姿に声援を送りたくなるのはもちろんだが、開会式の構成や演出に、違和感を感じた人も少なくないのではないだろうか。 著名人がいろいろ感想を発信しているので、素人がいまさら言う必要もな…

『黄金の日日』がおもしろい ~「内向き」じゃなかった日本人~

先月、女優の李麗仙さんが亡くなられた。 ちょうど今年は、出演されていた大河ドラマ『黄金の日日』(https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=taiga016)が 再放送中なので、当時の記憶と相まって、またひとつ昭和が遠ざかったな―との思…

株主議決権、行使してますか

上場企業の株主総会もいよいよ今日がピーク。 ほとんど最低単元しか持っていない極小個人投資家が、株主議決権を行使してもしかたがないと思いつつも、はがきやネットを利用して議決権を公使した。 一度くらい株主総会にも行ってみたいと思っていたが、総会…

刺さる言葉に出会うとき―『教養としての投資』を読んで

いまやネットで簡単にニュースが「無料で読める」時代。このままいけば紙の新聞を購読する人はどんどん減るに違いないと思っていたが、もはやそれは現実化しているようだ。 地方紙の廃刊・休刊が相次いでいるだけでなく、とうとう全国紙の朝日新聞さえ赤字で…

西武園ゆうえんちへ行こう ~世代を越えて「昭和」体験~

降る雪や明治は遠くなりにけり 学生時代にこの句を知ったとき、ひと時代が終わるとそんなふうに感じるものかなと思ったものだが、自分がおじさんになり、令和になって、やっと理解したような気がする。 そう 昭和は遠くなりにけり の時代になったのだ。 昭和…

勝手に注目!―ニッチな医薬株

どうなる今年の「梅雨相場」 感染拡大で医療体制の逼迫が叫ばれているのに、既定路線だからといってオリンピックをやるのだろうか。 莫大な金が無駄になるが、潔く、「こんな状況ではできません」と言うべきじゃないか(選手には悪いけど)。 ワクチンの接種…

「地球は狭くなりました」

地球に残された時間は… 「世界はどんどん悪くなっている」 それが思い込みであることを、具体的なデータに基づいて解説した『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(発行:日経BP)は、いろんなインフルエンサーがお勧めしていたので、読んだ人も多いと思う。 …

手間いらずが一番―「米国株超楽ちん投資術」を学ぶ

投資をやり始めて聞こえてきたのは、「日本株よりも米国株に投資すべきだ」との声である。 50代で投資を始めた出遅れおじさんとしても、ここはやはり気になる。 というわけで、いまさらながら人気ブロガーたぱぞうさんの『お金が増える 米国株超楽ちん投資術…

カタカナ語が多すぎる―競争馬名にも余波?

人生の第4コーナーは差して勝ちたい。(改修前の京都競馬場) あなたの思い出に残る競走馬はなんですか? そう尋ねた場合、たいていの人はG1馬の名前を挙げると思うが、逆に負けすぎて有名になった高知競馬のハルウララなんて超脇役を挙げるあまのじゃくもい…

「DIME」6月号がおもしろい! ― “儲けの極意”を学ぶ

つい付録と表紙の見出しにつられて買ってしまった。 「DIME」6月号のことである。 「マネー誌では読めない儲けの極意を大公開!」「株投資の新常識」などの見出しにまず引き付けられた。 ためしに少し読んでみると、きちんと取材されていて中身も濃そう。し…

コロナとヘリコ~悪玉を退治せよ!~

COVID-19の模型 とほほほ…テレワークによるコロナ太りで健診結果が悪かったので、ようやく重い腰を上げた。 肝機能がとうとう「E」になったので、まず禁酒を敢行。ジム通いもコロナ対策をしながら再開した。血圧も上が135を超え高めだったので、毎日測ること…

こんな時こそ『街道をゆく』を読もう

司馬さんのかつての自宅は現在、記念館になっている コロナで外出を控えている人も多いはず。 こんな時こそ、『街道をゆく』(司馬遼太郎著)を読んで、疑似旅行体験をしてみてはどうだろうか。 自分の行きたい地方へ。 私がなにげなく手に取ってみたのは「…

老いていくということ

人生の散り際は… 50代になると着実に老いを実感していく。体力的にはまだ頑張れそうだが、まず老眼になる。五十肩も経験する。若いときは徹夜なんて平気だったのに、とてもそんなことはできなくなる。 健診の数値もいつしか悪くなり、大小あれど、やがて多く…

「シン・百貨店」~進取の気象でよみがえれ~

百貨店のない街ブラなんてありえない(写真=日本橋三越本店新館) 古本屋でたまたま見つけた『銀座のカラス』を久しぶりに読んだ。 20年ほど前に朝日新聞に連載された椎名誠さんの小説だが、昭和40年代の流通業界黎明期に百貨店の業界紙に入った青年が、時…

だいじょうぶフレッシャーズ

人気アイドルによる宣言効果はたしかにある! 娘が今春大学に入学するので、先週末、駆け込みでフレッシャーズフェアに行った。 言わずと知れたスーツ店の全国チェーン、洋服の青山、はるやま、AOKI(各社とも新春からDMの嵐、塾の勧誘もそうだが個人情報だ…

医療費控除と担税力~マスクはだめよ~

医療費が年間10万円を超えるので毎年、確定申告をしている。 医療費控除は、その年の医療費が一定額(普通は10万円)を超えるときに一部を所得控除できるものだが、確定申告しないといけないので面倒ではある。 でも、ドラッグストアで買った医薬品や通院の…

臆病者の幸福論

女子高に通っていた娘の卒業式に出席した。 コロナ禍の中、保護者の出席は1人限定。校歌斉唱もなく、流れてくる国歌や校歌をみんな黙って静聴する中、粛々と行われた。それでも名前を呼ばれ、「はい」と大きな声で返事をする娘を見て、ちょっとうるっときた…

〇〇の時代~個の力で勝ち組に~

恐ろしいことにわれわれは今、歴史の転換期にいる。 占星学的には、物質文明の「地」の時代から、精神文明の「風」の時代への転換期にあるという。これらの転換はおよそ200年周期で動くというから驚きだ。 産業革命から始まった物質文明が終焉を迎え、目には…

学習塾の未来

想定外のコロナ禍により、どの業界も変化への対応力の差で企業業績に明暗が分かれ始めている。少子化での長期戦略が必須の学習塾業界の場合、コロナを教訓にして、どのようなビジョンを描くのか。極私的に投資対象としての学習塾の将来性を考えたい。 矢野経…

なぜ僕らは働くのか

なぜ僕らは働くのか。 この問いに明快に答えられる大人はどれだけいるだろうか。もちろん仕事は「生活や家族のため」という側面が大きいが、仕事は単にお金を稼ぐ手段としてだけでなく、その人の人生の大きな部分を占める。生き方そのものにも直結する。そし…

バガーの誘惑

雲を抜ければ青天井!? 株をやり始めてしばらくすると、「テンバガー」という言葉を目にする機会が出てきた。老眼だから一瞬バーガーかと勘違いしたが、バガーとは野球の塁打のことで、一試合で10塁打(テンバガー)を記録するくらい株価が急騰し、10倍にま…

「志望理由書」

自分の子どもが大学入試を迎えたことでいまさらながら知ったのだが、最近の大学入試では推薦入試やAO入試(今は総合型選抜というらしい)のウェートがかなり高いのだという。 一部の例外を除き、昔は基本的に学力試験で選抜を行う一般入試しかなかったと思う…

株の入門書

株の入門書には何がいいのだろうか。もちろんその人のレベルにもよるが、本屋やネットで探してもいろんな本があるので、どれがいいのか本当に迷う。でも関心を持つと自然と出会いがあるもので、私の場合は古本屋で『投資デビュー』(大石泉著・平凡社新書)…

社会学を身近に―『文芸の社会学』(加藤秀俊著)

成人式も世相を反映 20代のある時期、加藤秀俊氏の本をわりと集中的に読んだ時期があった。氏は社会学の権威だが、令和の若い人はこの方の著作に触れる機会は少ないのではないかと思い、「この一冊」に紹介することにした。氏には一般向けの著作も多く、社会…

優待は「おまけ」

やっぱりもらうとうれしい優待 まずは株主優待狙いから株を始めたが、コロナ禍の中で優待を廃止する企業が相次いだことで、業績が悪くなれば企業はいとも簡単に優待を廃止することを思い知らされた。プロが言うように優待はあくまで「おまけ」であると肝に銘…

休刊ラッシュ

止まらない雑誌不況 『アサヒカメラ』の休刊を知ったとき、なんとなくそう思っていたのだが、コロナ禍も重なって昨年は雑誌の休刊が一層進んだ。 身近なところでは、購読していた『毎日ウィークリー』が12月26日号を最後に休刊してしまったのが、ちょっと悲…