まほろば紀行~つれづれなるままにレトロに生きる

日々の雑感や昭和レトロ、素人の投資ことはじめを語ります

次に来る株、来ない株

世界的な金利の上昇傾向を見越してか、銀行株の調子がいい。

この流れ、しばらく続きそうだ。

私の場合、2020年12月に三菱UFJフィナンシャル・グループの株式を株価445円で買った。21年3月期の期末配当は12.5円、22年3月期の中間配当は13.5円だったから、100株ベースの配当金のリターンは2600円である。

一方、株価変動によるリターンは、23日の終値806.6円で換算するとプラス3万6160円。

併せた100株ベースのトータルリターンはプラス3万8760円、プラス87%となる。

もちろんこれは売却してキャピタルゲインを得ていないので、おおかた含み益にすぎない。

それなりの株数を持っていれば、ピークっぽい今こそ一部売却して利確すべきなのだが、高配当目当てのポケット投資家は長期保有のつもりである。勢いで地銀も買ってみたし。

どうせ今年は上がったり下がったりの予測不能相場。投資で「ほぼみんな勝ち組」の時代も終焉を迎えると思って、素人は堅実に配当や優待をもらいつつ、たまには利確し、インフレを乗り切りたい。

おそらくスタグフレーションの時代がやってくるのだろう、と早くも勝手に覚悟している。

なので、ここ数年の投資・「FIRE」関連の出版ラッシュ状態も、今年で終わりそうな気がする。企画ネタも尽きそうだし。

で、今は資源株を持っていれば安泰なんでしょうか。

さてその次は何が来るんでしょう?

素人はよく分からないので、とりあえず、下がった一部のバリュー株や、業績回復後に爆騰するんじゃないかと思って買った自動車株の出番を気長に待とうと思う。

さてどうなりますやら。

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インフレ時こそ基幹産業の株を持つべき?