まほろば紀行~つれづれなるままにレトロに生きる

日々の雑感や昭和レトロ、素人の投資ことはじめを語ります

優待は「おまけ」

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やっぱりもらうとうれしい優待

まずは株主優待狙いから株を始めたが、コロナ禍の中で優待を廃止する企業が相次いだことで、業績が悪くなれば企業はいとも簡単に優待を廃止することを思い知らされた。プロが言うように優待はあくまで「おまけ」であると肝に銘じた次第である。

コロナ禍の前には、QUOカードの優待があった河西工業やラサ商事とかを購入候補に挙げていたから、ほんと買わなくてよかった(まあ資金もなかったのだけれど)。

とはいえ、ポケット投資家にとって優待の楽しみから株を始めるのはごくありふれた入り方だし、いきなりキャピタルゲイン狙いで集中投資して失敗したら目も当てられない。

小心者の私は、2年目も数万円で買える小型株の優待銘柄をこつこつ増やす一方で、今後上がりそうな銘柄を未単元で買って、5割高超を狙って資金を増やす計画だ。

インデックス投資も少額で始めているが、これはキャッシュフロー的には出ていく一方なので、正直楽しみがあまりない。確かにこつこつと増えているのを見るのは楽しいが、「基本、何十年もほったらかして放置すべし」「数年で売るのは邪道」なんて先輩諸氏の言葉を聞くと、初心者はどうすべきか正直悩む。死んだときに最大化という怖い話が本当になったら最悪だ。やはりこれはケースバイケース、「愚直に積み立てを」といってもそこは程度問題、出遅れおっさんは早めに出口戦略を考えておこうと思う。

まあとりあえず、今年はヤマダ電機オリックスなど定番銘柄から優待をもらいつつ、まずは少額でも毎月配当金をもらえる生活を目指したい。出遅れポケット投資家なりのやり方で。