まほろば紀行~つれづれなるままにレトロに生きる

日々の雑感や昭和レトロ、素人の投資ことはじめを語ります

楽しみは少しずつ

年頭から無為に過ごし、なにも書かないまま、あっという間に如月を迎えてしまった。

昔はやった六星占術によると、今年は「立花」のようなので、これまでの成果がむくわれるはずと勝手に思っている。

それにしても、占い本の印税などで巨万を富を得たはずの細木和子さん。自身は幸せな人生だったのだろうか。

まあ結局、死んでしまえば格差なんて関係なくなるのだから、「あまり人と比較するのはやめたほうがいい」。

そう思うのだが、時々、人をうらやんだりするから、いけない。

子供の頃は、中年になったらそれなりの人格者になるのだろうと素直に思っていたのだが、年を重ねるたびに人は頑固になる。

そして世の中、巨悪から小さな悪まで、悪人だらけだ。

こんな人になりたいなと思える人に巡り会うのは、もう本の中だけになってしまったような気がする。

ところで、投資のほうはiDeCo以外はポケットマネーなので、額面的にはしれているが、小さな雪だるま(株式・投信)をころがし続け、ゆっくりではあるが大きくなっている(まだ赤ちゃん程度だが)。

損切りをする必要にも迫られていないので、「成功中」と勝手に納得している。

1月は、ダブルバガー超えとなった三菱UFJの株を一部利確し、東海圏のTOKAIホールディングスの株を買った。優待が楽しみだ。

近鉄の株はすでに持っているので、そのうち三重交通の株も買い、電車・バスの優待乗車券を使って三英傑(織田信長豊臣秀吉徳川家康)を生んだ東海地方にどんどん旅行しようと思う。

そして次は、上がる前から買っていた地銀株や三菱自動車など自動車関連株が5割高目前となってきたので、どこで売るか、それとも保持するか、考えどころだと思っている。

まあそうやってあれこれ考えるのも投資の楽しみ。

お金があればなんでも買えるが、人と比べることなく、自分なりの成果を積み上げていく。

楽しみは少しずつ生まれるほうが、長い人生、いいような気がします。

最近手に入れたLP盤。アナログの音はあたたかい。