まほろば紀行~つれづれなるままにレトロに生きる

日々の雑感や昭和レトロ、素人の投資ことはじめを語ります

春なのに ― 恐怖の「歴史の転換点」がやってきた?

もうすぐ春だというのに、やばい、やばすぎる。

ロシアのウクライナ侵攻で、景気回復どころではなくなった。

戦争が長期化し、ロシアが逆切れして核兵器を使用すれば、もう世界大戦勃発じゃないか?

新型コロナ感染症が全然収束していないというのに。

こうなると商品相場の高騰も長期化し、世界全体でインフレ加速?

もうかるのは武器を売る「死の商人」と特需の産業ぐらいか。

そして、ほとんどの投資家は結局、今回も「オマハの賢人」ことバフェット氏にやはり勝てないようだ。暴落局面で資産増加はさすが。

賢人はやはり歴史から学んでいる。

こちらは一部を現金化し、下がったバリュー株をちょっと買い増した程度。インフレ対策で、こつこつと基幹産業の株を積み増していく。素人のポケット投資家ができるのはせいぜいそれぐらいだ。

今後、どこまで戦禍が拡大するか想像もつかないが、ロシアの侵略行為を皮切りに、世界は大きな「歴史の転換点」に入ったことだけは間違いなさそうだ。

それも最悪の。

嘘を事実と主張する国なぞ、あってはならないのに。

ロシア「ウクライナを攻撃していない」ってなんやねん。

おそらくウクライナの人は、政変の起こった2014年の時点で、いずれ確実にロシアが侵攻してくることは予想していたはず。アジアの辺境、日本はそんなことも知らなかった。

春なのに 春なのに

ためいきまたひとつ

「春なのに」はこういう歌詞で終わるが、世界が流すのは、ためいきどころではなく、「慟哭のなみだ」―。

それが本当に現実化しているのが、あまりに切ない。

どうか世界秩序の崩壊が世界そのものの崩壊につながりませんように。

やっぱりただ祈るしかない。

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ウクライナの象徴、青空と大地が侵されている