まほろば紀行~つれづれなるままにレトロに生きる

日々の雑感や昭和レトロ、素人の投資ことはじめを語ります

日日是好日

「地球は狭くなりました」

地球に残された時間は… 「世界はどんどん悪くなっている」 それが思い込みであることを、具体的なデータに基づいて解説した『FACTFULNESS(ファクトフルネス)』(発行:日経BP)は、いろんなインフルエンサーがお勧めしていたので、読んだ人も多いと思う。 …

カタカナ語が多すぎる―競争馬名にも余波?

人生の第4コーナーは差して勝ちたい。(改修前の京都競馬場) あなたの思い出に残る競走馬はなんですか? そう尋ねた場合、たいていの人はG1馬の名前を挙げると思うが、逆に負けすぎて有名になった高知競馬のハルウララなんて超脇役を挙げるあまのじゃくもい…

コロナとヘリコ~悪玉を退治せよ!~

COVID-19の模型 とほほほ…テレワークによるコロナ太りで健診結果が悪かったので、ようやく重い腰を上げた。 肝機能がとうとう「E」になったので、まず禁酒を敢行。ジム通いもコロナ対策をしながら再開した。血圧も上が135を超え高めだったので、毎日測ること…

老いていくということ

人生の散り際は… 50代になると着実に老いを実感していく。体力的にはまだ頑張れそうだが、まず老眼になる。五十肩も経験する。若いときは徹夜なんて平気だったのに、とてもそんなことはできなくなる。 健診の数値もいつしか悪くなり、大小あれど、やがて多く…

「シン・百貨店」~進取の気象でよみがえれ~

百貨店のない街ブラなんてありえない(写真=日本橋三越本店新館) 古本屋でたまたま見つけた『銀座のカラス』を久しぶりに読んだ。 20年ほど前に朝日新聞に連載された椎名誠さんの小説だが、昭和40年代の流通業界黎明期に百貨店の業界紙に入った青年が、時…

だいじょうぶフレッシャーズ

人気アイドルによる宣言効果はたしかにある! 娘が今春大学に入学するので、先週末、駆け込みでフレッシャーズフェアに行った。 言わずと知れたスーツ店の全国チェーン、洋服の青山、はるやま、AOKI(各社とも新春からDMの嵐、塾の勧誘もそうだが個人情報だ…

医療費控除と担税力~マスクはだめよ~

医療費が年間10万円を超えるので毎年、確定申告をしている。 医療費控除は、その年の医療費が一定額(普通は10万円)を超えるときに一部を所得控除できるものだが、確定申告しないといけないので面倒ではある。 でも、ドラッグストアで買った医薬品や通院の…

〇〇の時代~個の力で勝ち組に~

恐ろしいことにわれわれは今、歴史の転換期にいる。 占星学的には、物質文明の「地」の時代から、精神文明の「風」の時代への転換期にあるという。これらの転換はおよそ200年周期で動くというから驚きだ。 産業革命から始まった物質文明が終焉を迎え、目には…

なぜ僕らは働くのか

なぜ僕らは働くのか。 この問いに明快に答えられる大人はどれだけいるだろうか。もちろん仕事は「生活や家族のため」という側面が大きいが、仕事は単にお金を稼ぐ手段としてだけでなく、その人の人生の大きな部分を占める。生き方そのものにも直結する。そし…

「志望理由書」

自分の子どもが大学入試を迎えたことでいまさらながら知ったのだが、最近の大学入試では推薦入試やAO入試(今は総合型選抜というらしい)のウェートがかなり高いのだという。 一部の例外を除き、昔は基本的に学力試験で選抜を行う一般入試しかなかったと思う…

休刊ラッシュ

止まらない雑誌不況 『アサヒカメラ』の休刊を知ったとき、なんとなくそう思っていたのだが、コロナ禍も重なって昨年は雑誌の休刊が一層進んだ。 身近なところでは、購読していた『毎日ウィークリー』が12月26日号を最後に休刊してしまったのが、ちょっと悲…

公営競技が「好調」?

コロナ禍でも公営競技の売り上けは好調らしい。今年はいろんなスポーツイベントが中止になって、プロ野球なども売り上げが落ちているというのに。 公営競技とは「公的機関が賭博(ギャンブル)として開催するプロフェッショナルスポーツの総称である」。要は…

誰が地球を殺すのか

米トランプ大統領による新型コロナワクチン開発の迅速化を図る「ワープ・スピード作戦」で、「ワープ」という言葉を久々に聞いた。トランプの頭には、もちろん光の速さを超えるスピードで宇宙を飛翔する「超光速航法」のことがあったのだろう。 ワープ(Warp…

会ってこそ

コロナ禍の中、今や在宅勤務、テレワークが珍しくなくなった。当たり前になったと言ってもいいかもしれない。オンライン授業、オンライン会議もしかり。通勤・通学する必要がなく、自分の空間である家で仕事や勉強ができるメリットは確かに大きい。 医療の世…